
| 日時 | 2012年1月21日(土)14時〜15時30分 |
| テーマ | 糖尿病関連疾患1〜骨粗鬆症:1,300万人が患っている病気とは 腰痛は年のせいだけではなく、中には骨粗鬆症という病気になっている場合があります。 骨粗鬆症は糖尿病で発症しやすいので、その検査、予防、治療について説明します。 |
骨粗鬆症とは骨密度が低下し、骨質がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。
原発性骨粗鬆症(閉経後骨粗鬆症、男性における骨粗鬆症)や続発性骨粗鬆症(ステロイドの内服、関節リウマチ、原発性副甲状腺機能亢進症、クッシング症候群、糖尿病等によるもの)があります。
原発性骨粗鬆症(閉経後骨粗鬆症、男性における骨粗鬆症)や続発性骨粗鬆症(ステロイドの内服、関節リウマチ、原発性副甲状腺機能亢進症、クッシング症候群、糖尿病等によるもの)があります。
| 症状 | 腰痛のほか、身長の短縮、背中が丸くなったりします。寝たきりの原因の12%は転倒・骨折によるものです。 |
| 骨密度 | X線や超音波を用いて骨量を測定した値です。 |
| 骨質 | 以下の4点から骨折しやすい状態かどうかが決まります。 1)微細構造、2)微小骨折、3)石灰化、4)骨代謝回転:骨吸収と骨形成 |
| 骨リモデリング | 骨は約2ヶ月間で代謝を繰り返し、約3年で全身の骨が入れかわります。 |
以下の原因により糖尿病に骨粗鬆症が多いと考えられています。
| 1 | 高血糖により骨芽細胞の機能が低下し、破骨細胞の機能が促進される。 |
| 2 | 微小血管障害により骨芽細胞や骨細胞の機能が低下する。 |
| 3 | 運動量の減少により骨量が減少する。 |
| 4 | 肝臓や腎機能が低下して、ビタミンDが活性化されず、腸管障害によりカルシウムの吸収が阻害される。 |
骨密度が70%未満あるいは80%未満で既存骨折のある方は骨粗鬆症と診断されます。
但し、家族歴に大腿骨頸部骨折のある人、75歳未満でFRAX15%以上の方は治療が勧められます。
但し、家族歴に大腿骨頸部骨折のある人、75歳未満でFRAX15%以上の方は治療が勧められます。
骨代謝マーカーとして、骨吸収は尿NYx、骨形成はBAP(骨型ALP)がよく用いられます。
運動としては毎日30分の散歩と日光を浴びること。食事としてカルシウム800mg以上、ビタミンD、ビタミンKなどを含んだ物をおすすめします。
| 1 | ビスホスホネート | 5 | ビタミンK |
| 2 | ラロキシフェン | 6 | カルシトニン |
| 3 | カルシウム製剤 | 7 | 副甲状腺ホルモン |
| 4 | ビタミンD製剤 |
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